「私」は「元カノ」

一番印象深い話は、私に「親戚のおじさんから就職祝いをもらったからそのお返しを買いにいってくる」と言われ気持ちよくいってらっしゃい!と言い、私は部屋の掃除を始めた。
天気も良かったし朝から夕方まで1日使った。
その何日か後、テレビの所に一枚のレシートを見つけた。

原宿で購入した服のレシート。
日付けはおじさんにお返しを買いに行くと言った日。
後日、彼は携帯をお腹の上に乗せたまま寝ていた。
メール画面が開いたまま。
チャンス!と思いみてみると会社の同期の女の子とその日待ち合わせをしていた。
「今日は楽しかった!次はいつにする?」と書いてあった。
他にも違う子と「あれ?寝ちゃったの?おーい!」「次、いつ泊まりにいっていい?」とか。
クローゼットを開けたら私の化粧品箱が奥に隠されてあり、「〇〇」と名前の入っている学生時代のジャージとTシャツ。
これはパジャマ変わりか、、。

元カレや元カノと今カレや今カノ

三股かけられていました。
財布にはジャージに書いてある名前が書いてある手書きのスケジュール表も。
原宿にデートにいった子の電話番号に電話したら
「失礼ですがいつまで付き合ってたんですか?迷惑なんですけど。」と言われた。
「いや、まだ別れてないし、今彼の家にきてて色々みてけちゃった」と話した。
どうやら、その子には「私」は「元カノ」と話していたようで一気に冷めました。

初めての遠距離

私と彼氏は、県は同じでしたが、市が違っていて車で1時間の距離だ。
お互いに働いていたので、当然、会うのは週末だけだったのだ。

距離も遠いので、1週間交代でお互いの住むところまで、行っていたのだ。
付き合って3カ月くらい経ったときのことだった。

週末は、彼氏が私のところに来る予定になっていたが、彼氏が今週は用事があるから行けないと言ったのだ。
用事があるなら、仕方ないなと思い、その週は会わずにいたのだ。

そして、次の週末は私が彼のところに行ったのだ。
しかし、彼の様子がいつもと違うのだ。
なぜか、冷たく感じるし、後ろめたささえ感じたのだ。

彼氏は、仕事で疲れているからと言っていたのだが、私は直感したのだ。
きっと彼氏は他に女が出来たに違いないと思ったのだ。

そして、次の週末はどうする?と話しをしていると、彼氏が「ごめん、他に好きな女が出来た」と言ったのだ。
遠距離で、すぐに会えないのが辛かったのだと彼氏は言い訳をしたのだ。

何でも美味しいって食べてくれる彼

同じ会社に勤めている彼氏がいるのですが、彼氏のお母さんも今までつきあってきた元カノたちもあまり料理をしない人だったようです。

料理が趣味の私とつきあうようになってから、外食が多い一人暮らしの彼氏の食生活を支えてあげたくて手料理を食べさせてあげています。

つきあいだしてしばらくした頃、女の人ってこんなに料理するもんなの?って真剣な顔して聞いてきたことがありました。
これ普通だと思うけど~って答えたら、毎日こんなご馳走ばっか食べてきたの?ってまた言うので逆に私のほうがびっくりしたんです。

何を作ってもちょっと失敗したかな?っていいながら出したものでも、美味しい美味しいと言って残さず全部食べてくれます。
頬張ってたくさん食べる彼の姿がかわいくて仕方がありません。

これからもいっぱい美味しいものを作ってあげたいなーと思います。